壺と花瓶

栗原里奈セレクト 壺と花瓶


ドイツ在住のアーティスト、栗原里奈のチョイスによるドイツ製アンティーク陶器「壺と花瓶」のコレクション。
アーティストならではの視点で選ばれた美しいWest German Art Pottery, fatlavaと呼ばれる希少なアンティークをぜひご覧ください。

「壺と花瓶」

この陶器はドイツで1950年から1980年代ごろに作られたWest German Art Potteryと呼ばれる陶器です。主に西ドイツで生産されていましたが、東ドイツにも優れた窯元・会社があり戦後のドイツで盛んに生産されていました。
中でも60年代〜70年代に作られた分厚い釉薬が特徴のものは通称Fat Lava(直訳で肥えた溶岩)と呼ばれ、世界中に熱心なコレクターやファンが存在します。
その大胆で豊かなデザインと鮮やかな色、様々なバリエーションで沢山の人を魅了してきたWest German Art Pottery。
こちらでは私が現地で見つけコレクションしてきた一部をご紹介します。



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栗原里奈カタログ・ポストカード


栗原 里奈


1983年広島県生まれ。
2009年京都市立芸術大学美術研究科修了。
2016年よりKunstakademie KarslruheにてProf. Marcel van Eeden氏に師事。
2021年バーデン・ビュルテンベルク州が州立美術大学卒業生を対象に支給している奨学金(Graduierten-Stipendium)を獲得。

現在ドイツ、カールスルーエ在住。